Catch THE BEATLES 2012
Beatles Week At audio Amigo Kyoto by Zanden Model 100 Phono Eqalizer
蘇るビートルズサウンド
レコーディングコンソールのプレイバックが聴こえる。
ビートルズファンの間では LP レコードのプレイバックサウンドについて、機会あるごとに使用機器やプレスの違いを含めた再生方法が議論の的になっていました。そうした事にピリオドを打つ本物のビートルズサウンドを聴いてみたいと思いませんか。
パーロフォンやアップル・オデオン・キャピトルのレーベルが EMI 傘下にあるのはご承知の通りです。1957年ステレオレコードの発売に合わせて、全てのレコードレーベルがカッティングカーブを RIAAが提唱した規格に合わせた事になっていました。しかしどうも E.M.I RECORDS がカッティングに際して使用していたカーブは、標準規格とされた RIAA のカーブとは違っていたようです。RIAA のイコライジングカーブでプレイバックされたビートルズのサウンドに、強烈な違和感を覚えるのはそのせいかも知れません。そのような事から推察するとクラシックも含めた EMI 傘下のレーベルは、1957年以降も EMI独自のカッティングカーブによってプレスされていたとの結論に導かれます。
思った程満足の行くサウンドが得られなかったレコードが、ザンデンオーディオシステムから発売されたフォノイコライザーの Zanden Model 100 Phono Eqalizer に依って、まるで分厚いベールが取り払われたか様にリアルに蘇ります。それを実際にお確かめいただけるこの機会に、多勢の皆様のご参加をお待ちしています。
百聞は一見に、否一聴に如かず、耳から鱗の試聴会
8月18日から8月26日迄、オーディオアミーゴ京都に於いてビートルズウィークを催します。偶然にもビートルズのレコードデビュー50周年にあたる今年、皆様を本物のビートルズの世界へご案内いたします。
開催期間中、甲虫は勿論ですがサウンドに納得の出来ないバンドのレコードの持ち込みも歓迎します。