7)Turntable Base IWASHIMIZU

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ターンテーブルベース・・・プレーヤースタンドやプリンスとも呼ばれていますが、ターンテーブルとトーンアームを取り付けてターンテーブルシステムを作り上げる土台部分を表します。ターンテーブルの音を大きく左右する重要な部分であるのは勿論のこと、オーナーのオーディオ観を象徴する要の部分でもあり機能性だけではなくそのデザインも手を抜く訳にはまいりません。

CD の出現により格段に向上したダイナミックレンジや SN 等、オーディオの進化によって今やっと技術大国日本の残した D・D モーターを生かせる時代が到来したと云えます。製作にあたっては、 D・D モーターの特性や特徴を考慮してかからねばならないのは云うまでもありません。ここで取り上げる D・D モーターは設計と作りが良ければ振動が少なく騒音も低いのですが、回転している以上それらが皆無と云う訳ではなく使用にあたってはターンテーブルを設置するベース部分が重要な鍵を握ります。今迄は概して単純に重量や素材で振動を押さえ込むとか逃がすとかふわふわするだけでアイソレーションしました風なもの等、ターンテーブルが発した振動を押さえ込むか何処かに逃がすか誤摩化すかの方法が採られたものが目につきました。

それら過去のターンテーブルベースは D・D ターンテーブルの特質にもたれて、振動や電磁的な対策を適宜採られなかった事がレコードプレーヤーシステムとしての評価を芳しく無い方向に導いていた一因でもあります。この度当店では D・D モーターが持つ回転の正確さと静かさと云う最大の利点を最良の状態で発揮させるべく、シンプルでありながら高性能なメカニズムとデザインにも留意したターンテーブルベースを開発いたしました。使用する素材や用法に工夫を凝らし、有害な振動を熱損失に置き換えてターンテーブルベースで処理すると云う発想の基にダブルアイソレーションターンテーブルベース石清水を創り上げました。

*石清水と書いてイワシミズと読みます  実用新案登録 第3183544

この石清水によってもたらされる D・D 本来の静粛性と安定感に加え PAT.Pend の素材で造られたターンテーブルマットの TPM-1との相乗効果で、桁外れのハウリングマージンを獲得して万全のプレーバックが可能になります。

当店では皆様に常時お聴きいただけるよう上記のマテリアルを用いて、D・D モーターの最高傑作のテクニクス SP-10を使用したターンテーブルシステムを運用しています。 D・D ターンテーブルシステム侮るべからずです。

*この石清水は標準機以外にもご希望のサイズや各種ターンテーブルに合わせて別途制作が可能です。